2017/10/10

suiran

丸坊主ののっぽさん。
眼鏡の奥には、いつもにんまり細くなった目。
その目で選ばれて、パラフィンで丁寧に包まれた本たちは
いつだか、どこだか、だれだかと
時間を共にしてきた古い本。
古いからこその味わいを、
こののっぽさんはそおっと教えてくれました。
本と、人が大好きなのっぽさんのお店です。




suiran
古本

5年前の「チチリの庭」で撮った写真です。
立派な什器はなく、大きな布と古本しかありませんでした。
でも、これがいいじゃん!と思っています。
だから今でも「suiranの写真」として、この写真を使っています。
数年後、フリッツ・アートセンターで働き始めるとは夢にも思っていませんでした。
いつかまたこの庭でみんなと再会したい、そんなことを願い続けてよかったです。
私的な想いあふれまくりますが、
とびきりの古本をご用意してお待ちしています。